デザインのセンスがなければデザイナーは辞めるべき6つの理由

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今回は介護の話でなくデザイナーについてです。
デザイナーでありながらデザインのセンスがないという方に向けて書きました。
現在デザインの仕事をしていて、仕事が合わないと思って無理をしていませんか?

私は10年以上デザインの仕事をしました。合わない仕事をしたことで大変痛い目にあいました。デザインの仕事を無理して続け、得るものはほとんどありませんでした。で現在介護職という全く畑違いの仕事に就いているわけです。
デザインのセンスがなかったら辞めたほうが良い。そうしないと痛い目にあいますよという話をしたいと思います。
センスがないと苦しんでいるデザイナーや新人のデザイナーの参考になればと思います。

そもそもなんでデザインの仕事が良かったかというと、なんとなく華やかで面白そうじゃないですか?

これが道を踏み外す原因となりました。そもそもデザインなど興味もあまりなく上手でもなかったです。学校の美術の成績は5段階で3とかでしたし、絵心もあるわけではないし、絵を描く事も全くと言っていい程興味はありませんでした。それなのに華やかでなんとなく面白そうという理由でデザインの世界に入ってしまったのが間違いでした。

このようになんとなくのイメージでデザインの世界に入ると痛い目をみます。
少し前置きが長くなりましたが、センスがなければデザイナーは辞めた方が良い6つの理由いきますね。

デザイナーでセンスがないのは致命的

デザイナーでセンスがないのは、プロのサッカー選手でいえば走れないのと同じ事だと思います。
いくらリフティングがうまくても、パスがうまくても早く走れないサッカー選手はプロとして使えない。
デザイナーでセンスがないのはそれくらい致命的だといえます。

デザインのセンスは努力ではどうにもならない

例えば英語の成績を上げるには単語を覚えたり、文法を習ったりすればどうにかなります。
いくら成績が良くなくても、がんばって単語を何回も復唱したりすれば覚える単語の数は増えていくわけです。そうすれば成績はあがります。しかしセンスは努力ではどうにもならない。真っ白なキャンパスに文字、色、レイアウト無限の組み合わせがあります。
この無限の組み合わせがある「パズル」を「美しく」組み立てていかなければならない。私はスクールに行ったり、「美しくデザインする方法」のような類いの本を何冊も読みあさりましたが、ダメでした。センスは努力ではどうにもならない。
私が10年以上デザインをやってきて思ったことです。

ムダな残業をする

センスがないことで、残業して色々レイアウトを変えたり配色を変える等ありとあらゆることを試したりしましたが美しいデザインにできませんでした。
自分だけがデザインが悪いと思い込んでいるのではないか、他人は悪く思っていないのではないかと思いましたが、やはりそこは自分の感覚はあっていたようで、他の人から見てもデザインの評価は高くありませんでした。
うまくやろうとしても全く進歩がない。やっても一歩づつでも進めば良いが全くよくならない。
他の社員は7時か8時頃には帰るのに、自分はデザインがうまくいかないために9時10時まで残ってやりましたがうまくいきませんでした。
残業してデザインが良くなる訳でもなく、お金が貰えるでもなく、時間をムダに浪費してしまいました。

出世しません

最初からなんとなくデザインのセンスはなく、うまく行かない感覚はありました。しかし最初の一、二年はソフトの使い方を覚えたり、仕事の仕方、カメラマン等の打ち合わせ、見積もりを取ったりして色々と全体の仕事を覚えていくと言う意味では良かったと思いますし、今はダメでもデザインの方もこれから技術が上達していくのではないかと思っていました。
しかし3年が経ち、4年が経ちましたがいっこうにデザインは上手くいきませんでした。綺麗なデザインが出来ない事でどんどん焦ってきました。後輩もできたりしましたが、少しすると抜かされたと思いました。また他の部署の人や、後から入って来た人が次々と昇進するなかで私は全く出世しませんでした。

食生活、健康が乱れる

帰るのが遅くなり、一人暮らしでしたから食事を作る気にもなれず、近所のラーメン屋で住ませたりコンビニで済ませたりと食生活が乱れました。またパソコンの仕事のため全く運動する事なく健康は損なわれ、精神的にもまいりました。

精神が崩壊します

他の人には昇進で抜かれ、残業しても全く美しいデザインはできず、色々なレイアウトを工夫したりやってみても上手くいかず全く良いものはできませんでした。そうすると怒りっぽくなり、ダダをこねる子どものように会社でも反抗的な態度をとるようになります。するとますます会社内での評判は悪くなり昇進からは遠のきました。
するとますます反抗的な態度をとるようになり、ひねくれた人間になり悪循環が続きます。まさに精神崩壊します。
デザインが努力でどうにかなるなんていうのは全くのウソですね。

結局納得のいくものは作れなかった。時間と健康の犠牲を払った代償として得られるものがほとんどありませんでした。

だからデザインのセンスがなかったらさっさと辞めた方が良い。

まとめ

このようにデザインのセンスがなければデザイナーは辞めた方が良いと思います。よほどデザインが好きならセンスがなくても続けてみればよいと思いますが、センスもなく大して好きでもない場合には痛い思いをします。時間も健康もムダにします。

私のようにデザインがなんとなく華やかで面白そうと言う人がいます。一方本当にデザインが好きな人がいます。デザインが好きな人は多いです。どちらがデザインで成功するかは目に見えています。
以上参考にしていただけたらとおもいます。

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