三好春樹さんのセミナー

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介護職のブログ

三好春樹さんのセミナーに行ってきました。

介護の仕事を始めて数ヶ月経ちますが、セミナーは初めてですね。

普通の会社のセミナーならスーツで行くんですけど、どんな服装か分からず友達に聞いちゃいました。私服でいいとのことで行ったらやはりみんな私服でした。さすがにジーンズとかでは行かなかったですけどね。

介護職では有名な三好さん個人の見解に基づく認知症のケアの方法についてでした。

具体的な内容はBPSD(認知症の周辺症状=徘徊、不潔行為、暴力、せん妄、妄想、不穏、奇声)は心的外傷後遺症つまりPTSDではないのか。

これはどういう事かというと、今の高齢者は戦争中など生きるか死ぬかの中で生きてきた。過去の嫌な記憶を思い出さないようにして抑圧してきた。それが問題行動として現れてきているとのこと。

その解決方法として有効なのが紙芝居である。紙芝居で笑ったり感情を発散させることができる。紙芝居は話の展開が早くなく高齢者に合わせて物語の速度を合わせる事ができたり、バックグランドで流れるミュージックがないので耳の悪い高齢者にとって話を聞きやすい。とのことでした。

その他にも認知症の問題行動の原因は、便秘や脱水症状等体の不調にあるとか人間関係が乏しいからというお話でした。

為になる話も満載でしたが、商売っけがすごいです。三好さんの本が、これでもかというくらいその場で並べられて売られていたり、このセミナーのテキストだと言って、その場で売られていたり。

あと紙芝居なんかも売っていたり。結構買っている人もいました。

まあ介護職も結局はビジネスなんですね・・・。

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