介護職に転職して2年経ったから感想を述べます

介護職に転職して2年経ちました。
昨年「介護職に転職して1年経ったから感想を述べます」

を掲載しましたが、このブログの中では割と人気記事です。
今月で2年経ちましたので再びランキング形式で感想を述べたいと思います。それではいきますね。

介護職辛かった事ランキング5

5.腰がいたくなった

最初は慎重にやっていたのですが少し慣れて来たり、新しい方法を試したりなどをしたら腰の痛みを感じるようになりました。しばらく様子見てダメなら病院言ってこようと思います。

4.夜勤が不安になる

私の職場では夜勤が一人しかいません。何か利用者が容態が急変したり、同時に複数コールで呼ばれたりした場合にどうしたら良いのかといつも不安を持ちながら夜勤の業務を行っています。

3.給料少ない。

少し給料少なすぎ、20代くらいならいいがこれから40代50代と年を重ねて行けくと、この先どうしていったらいいか不安になりました。

2.介護の仕事に誇りがもてない

介護職にまだ誇りをもち仕事ができません。高齢者の世話をして喜ばれる仕事をしているはずなのに誇りをもてない。給料が低かったり、下の世話をしたり、自分はそうは思わないのですが、世間では誰でもできる仕事と思われている事もありますのでそのような事が原因なのかもしれません。

1.職場の人間関係に疲れる

職場の人間関係が一番大変ですかね。色々な人がいますから。自分は割と丁寧に仕事をしたいと思っているのですが、その分どうしても仕事が遅くなってしまう。それを快く思わない職員もいたりします。また入浴の方法も自分のやり方があるのに、相手に合わせたりするなど気を使います。職員の陰口をいう人もいるので、それを聴いていると自分も悪口を言われているのではないかと不安になります。

次に良かった事ランキング５！

辛かった事もあればもちろんよかった事も中にはあります。良かった事ランキングいきますね。

5.介護職は需要が沢山あり、供給は少ない

介護職は高齢社会のため社会では必要とされています。一方介護職につきたいという人は少ない。介護職をしているのでこの会社がもしダメでも次他のところに行けばいいという安心感は少しありますね。

4.体を動かす仕事なので健康には良い

前の仕事はデスクワークでしたので、ほとんど体を動かしませんでした。ずっと座ってパソコンをしていて動くのはトイレに立つ時くらい。
ところが介護の仕事は体を動かすことが多いので、腰を酷使する事などさえ気をつければ、仕事をすることが運動につながり健康的に良いと思います。

3.ほぼ時間通りに帰れる

私は前の仕事はデザイナーでしたから、仕事をどこまでやればよいのか曖昧でした。デザインが自分で納得出来ない場合や依頼者が納得出来ない場合は定時を過ぎても残ってよく仕事をしたりしていました。介護の仕事は起床介助してから就寝介助まで仕事内容がだいたい決まっているので、それが終われば帰ることができ、だいたい時間通りに帰れます。

2.喜ばれる

高齢者の世話をするわけですから、「ありがとう」と喜ばれます。喜ばれればまあ嬉しいですよね。

1.高齢者のこれまでの人生の話を聞ける

高齢者も色々な方がいて面白い。超セレブな方がいたり、超有名人の元奥さんがいたり、そうかと思えば生活保護の方がいたり、戦争を体験した方もいたりと色々な方それぞれの人生の話が聞けるのでそれは面白いし為にもなります。2年間介護の仕事をしてきてこれが一番良かった事かもしれません。

 

介護職を始めて1年と2年目で認識が変わった2つの事

どこまでやればいいのか分からなくなる

介護の仕事は丁寧にやろうと思えばいくらでも丁寧にできます。しかし丁寧にやろうと思えば時間がかかってしまうし、そうすると他の職員に迷惑をかけてしまうし、仕事が遅いと思われてしまうし…このあたりのバランスをどうとっていくかが難しいです。

介護の仕事はルーチンワーク・・・でもない

介護職を初めて1年経った頃は介護の仕事はほぼルーチンワークで同じ事の繰り返しだと思いました。しかし2年経ってみるとそうでもない。新しい人が入ってきたり、入院したり、退院して戻って来て容態が変わったりと、結構目まぐるしく業務内容は変わっていきます。特に出世して責任者にもなればもはやルーチンワークではないですね。

以上これから介護職を始めるひとの参考になればと思います。