介護職をやっていると様々なストレスがありますよね。
周りの職員達、職員同士または利用者との人間関係や仕事が激務で忙しい事がストレスの原因です。
このようなストレスをなくす方法をまとめました。
あなたに合う方法が一つくらいはきっとみつかると思います。
介護職のストレスをまとめてみた
介護職のストレスは様々な物があります。
例えば・・・
- ナースコールがいつもなる
- 重たい利用者を移乗
- 作業が山ほどある
- 職員同士のいざこざ
- 早番、遅番、夜勤など不規則な生活
- のろのろした高齢者の動き
- 利用者からの罵倒
- 同じ事を何回も言う利用者
等
こんなところでしょうか。
ストレスチェック
厚生労働省が制作したストレスセルフチェックがあります。
まずこれをやってみましょう。
- 非常にたくさんの仕事をしなければならない
- 時間内に仕事が処理しきれない
- 一生懸命働かなければならない
等、57問の質問に4択で答えて行くだけで自分の介護職に対するストレス度がわかります。
所要時間5分間とあります。
ちなみに僕はこんな感じでしたね。
本当に5分程度で終わります。
僕はあまりストレスはなかったですね。
ストレス解消法と発散法
次にストレス解消方法とストレス発散方法を記しました。
ストレス解消方法は介護職のストレスを個別に解決しようとする方法です。
ストレス発散方法はストレス自体は受けるが、受けてしまったストレスを発散する方法です。
ストレス解消法
1.用事もないのにナースコールがいつも鳴る。
これ実際に介護職をやっている僕も経験した事があります。
ナースコールを押してジュースが飲みたいと言ってジュースを飲ませて部屋から出ると、1分もしないうちにナースコールが鳴る。
用事を聞くと夕食は何時ですかと聞いてくる。答えてまた部屋を出るとまた1分もしないうちにナースコールがなる。夜勤の時に何日もこれをやられたので本当にストレスが溜まりました。
介護で有名な三好春樹さんの本には用事もないのにないのにナースコールを鳴らすには関係を求めているのだそうです。
そこで鳴る前に用もないのにこちらから行くとナースコールが鳴らなくなったそうです。
(三好春樹/遊びリテーション学P98参照)
試してみると変わるかもしれません。
2.重たい利用者を移乗する。
これもストレス溜まりますよね。重たい人も結構いて腰が痛くなってしまうことも多々あります。
私が介護職員初任者研修を取るとき授業で習った移乗方法は一つだけでした。
しかし移乗には方法が何通りもあったのですね。
youtube等の動画で何通りも移乗方法がアップされています。
僕はそのうちのいくつか試し大分楽な方法を見つける事ができました。
youtube等にアップされているので何通りかの方法を試してみたらどうでしょうか?
実際にやってみて効果のあった、移乗方法はこちらのページに載せてあります。
3.作業が山ほどある。
作業効率がアップする方法を考える。
例えば「5s」の考えなど作業効率をアップさせる方法はいくつかあります。
4.職員同士、利用者との人間関係がうまくいかない。
嫌な人には近づかない。
嫌な職員や利用者さんとはなるべく近づかない。等の方法があります。
とは言っても少しでも嫌な人間と関りたくないという場合もあります。
その時は転職という手もあります。
その場合おすすめは「介護エイド」という転職サイト↓です。
「介護エイド」は実際にその介護の職場に務めた人から会社の雰囲気を聞き、口コミ情報を元にその人に合った職場を紹介してもらえるので、人間関係の良い職場の求人を紹介してもらえます。
5.認知症の人が同じ事を何回も言う
認知症の事を勉強し理解することで、ストレスが減ったという人も多いです。
ストレス発散方法
6.リラクセーション
ヨガや瞑想などですね。
7.ストレッチをする
筋肉をゆっくり伸ばすストレッチは、心身のリラックスに効果があるそうです。
8.適度な運動
運動がストレス解消になることは良く知られています。
9.快適な睡眠
睡眠するとゆっくり体が休まり、心も体も元気になります。
10.親しい人たちと交流
愚痴を言うとストレスも発散されますよね。
11.笑う
笑うとリラックス効果が出ると言われます
12.仕事から離れた趣味を持つ
カラオケやスポーツ、ゲームや音楽鑑賞等自分の好きな事を行えば心も喜びます。
まとめ
いかがでしたか?ストレスは沢山ありますが、ほぐれた糸をほどくように、ゆっくりと一つずつ解決して行けば意外にストレスはなくなっていくのではないでしょうか? ストレスを溜めず毎日、心穏やかに仕事をしていきたいものですね。
コメント